最近(2017年8月81日ですから本当に最近ですね)投資信託でS&P500インデックスのiFree S&P500が出ました。
投資信託でS&P500インデックスをベンチマークしているので気にはなってました。信託報酬も低めという事で、調べて見ました。
※iFree S&P500が唯一かと思っていましたが、どうもi-mizuho米国株式インデックスというのもS&P500をベンチマークとしているようです。ただ信託報酬は iFree S&P500のが低いので iFree S&P500について書いていきます。
iFreeというのは大和証券投資信託委託株式会社が出している購入手数料0円のインデックスファンドシリーズのことようです。三菱UFJ国際投信のeMAXISや三井住友信託のSMTみたいなもんですね。
楽天証券で扱っている米国インデックスでソートを掛けた所、31件でした。
信託報酬が低い順に並べたのが下記になります。
ファンド比較
ネックとしては運用期間の短さと、純資産総額の少なさです。
投資信託の選定基準として、信託報酬の少なさとベンチマークだけで選ぶならありだと私は思います。
楽天証券の投資信託の選び方では選定の基準の1つに総資産額があり、大まかな目安として100億となっていますが、上記の表を見ると、100億を超えるファンドは手数料が掛かるか、信託報酬が高いです。
しかし、米国インデックスで一番資金を集めているのが手数料3.24%とバカ高い毎月分配型ファンドなのはどういうことなのでしょう。
それ以外でも資産総額が大きいファンドは手数料割高のファンドが多いのは示唆に富んでますね。
国内外ETFとの比較
やはりアメリカのETFは時価総額が桁違いです。信託報酬に関しても当然アメリカのETFが安いです。国内のETFも信託報酬は低いです。
ただ毎月積立て投資が出来ないのでこれまでと同じように毎月少額で積立て投資出来る
のが投資信託の魅力ではあります。
また投資信託は分配金が出ないのでその点に関してはメリットがあります。
まとめ
現時点でS&P500に投資出来る投資信託としてはこれしかないので私は投資していく事にします。もともと今保有している日経225インデックスに関しては日本株に投資していることに不満があったし、eMAXISのバランスファンドとダウインデックスに関しては信託報酬が高いということに不満がありました。
そもそも選ぶ時点であまり精査されていなかったのでどこかのタイミングで整理する必要はあったと思います。購入当時の私には具体的な選定基準が無かったのでこれも勉強だとは思います。純資産総額の少なさと運用期間の短さに関しては目をつぶります。
具体的に投資する方法ですが、今保有している投資信託に関して売却するとしても、今は値下がりしている時期なので取り敢えず、今積立てている投資信託3つに関して積立を解除せず積立金額を最低金額の100円に訂正して維持し、iFree S&P500を3000円/月で積立てたいと思います。