ネット証券大手のiDeCo比較

SBI証券・楽天証券・マネックス証券のネット証券大手3社で、iDeCoを始めるならどこがいいのかについて考えてみたいと思います。

※これまでマネックス証券はiDeCoはなかったのですが、9月下旬より取扱開始するようです。

 

地銀や対面の証券会社より上記のネット証券大手3社の方が、利便性が高いし、上記であればSBI証券以外は口座開設済みで利用しているので管理しやすいし、株式商品数が多いのはSBI証券なのでもしiDeCoを始めるなら上記3社でと考えています。

 

では3社でどれがいいのかというと、まずマネックス証券に関しては商品の情報や手数料に関しての情報が公開されていないので何とも言えません。SBI証券と同程度の商品数と手数料であれば、最有力候補なのは既に口座を持っているマネックス証券です。

 

取り敢えず情報のあるSBI証券と楽天証券を比べてみます。

 

手数料比較

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手数料に関しては両社とも同じです。

 

商品比較

続いて商品に関して比較したいと思います。

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商品の数で言ったらSBI証券ですね。

私が投資したい外国株式に関してもSBI証券が多いですね。

楽天証券3つに対しSBI証券9つなので大差です。

これは他の金融機関と比べても多いです。

 

次に商品の中身です。

全ての商品を比較するのは大変なので、私が主に投資している外国株式に関しての商品を見ていきたいと思います。

 

楽天証券

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SBI証券

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両社の商品ラインナップを比較するとパッシブファンドの信託報酬の最安値は、楽天証券はたわらノーロード先進国の2.4%、SBI証券はDCニッセイ外国株式インデックスの

0.23%となっており、SBI証券の方が信託報酬が僅かばかり安いですね。

 

続いてたわらノーロード先進国株式とDCニッセイ外国株式インデックスの目論見書を比較してみましょう。

 

たわらノーロード先進国はMSCIコクサイをベンチマークにしてます。

構成銘柄は下記です。約6割が米国株です。

 

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DCニッセイ外国株式インデックスもMSCIコクサイをベンチマークにしてます。

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若干組み入れている国の割合や銘柄は違いますが、大体似たような比率と組み入れ上位銘柄になってます。

 

 まとめ

現状ではSBI証券のiDeCoが良いようです。

私はというと、マネックス証券のiDeCoの手数料や商品ラインナップを見てからどれにしようか考えようと思います。

ただiDeCoは会社の総務・人事的な部署に書類を記入してもらわなければいけない割とハードル高めの制度なのですぐには始めることは難しいです。

 

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