現役世代は90歳まで働かされるようです

今朝この動画を見ました。

竹中平蔵さんの記事について話しています。

 

https://youtu.be/iuwmG3KNDUM
https://youtu.be/iuwmG3KNDUM

 

この記事ですね。

https://president.jp/articles/-/30182

 

この記事によれば人生100年としたら90歳くらいまで働かなければいけなくなり、そうなると70年くらい同じ会社で働くのは現実的でないから、転職する必要があり、転職するためには専門性が必要になる。

今まで会社はゼネラリストを求めてきたけど、ゼネラリストには何でも出来るゼネラリストと何も出来ないゼネラリストがいる。

 

何も出来ないやつは淘汰されてきますよ、そうならないためには10年20年単位でキャリアを見直し自分の進む方向性を考えていきましょうねと書いてあります。

 

これに対して動画ではそんな世の中にしたのはあんたでしょと、何他人事のように話してんだと言っています。

 

また何も出来ないゼネラリストは死ねと言ってんのかとも言ってますが、世の中どうにかするのが政治家の仕事だろうがみたいな事を言ってます。

 

僕の感想としてはまあ死ねと言ってんだろうなと、何十年も生きてきて何にも出来ない人間を食わす義理のある人間はどこにもいないだろと思います。

政治家は別に何の能力も無い人間を食わすのが仕事では無くて、自分の支持者にとって利益のある政策を立案するのが仕事なわけですから。

 

終身雇用がうまくいってたのは単に運が良かっただけでそっちの方が特殊な気がします。

僕の親父世代の人もバブルが弾けた時期に転職を余儀なくされた人が結構いたみたいです。

新卒から定年まで勤め上げるというのはありそうで無い話なのかも知れません。

 

それに終身雇用がうまくいってた時期でも、一度レールを外れた人は収入がガッツリ減る可能性があり、当時は今より転職に非寛容だったので、まあ今のが恵まれてる部分もあります。

 

結局どうしなければいけないのかというと、努力しなければ生き残れないならやるしかないでしょうってことです。

 

誰かにケツ拭いてもらう生き方もダサいですから、自分で何とかするしかない。

自己責任が行き過ぎとも言っておりますが、いつの時代も自己責任なのは変わりません。

 

政治家も会社も頼れないのは分かりきってるのですから、そのように行動するというのがまともな人間の考える事です。