iDeCoというのは個人向けの確定拠出年金のことのようです。
- 対象者は下記になります。
-
実施主体 国民年金基金連合会 加入できる者 1.自営業者等
(農業者年金の被保険者の方、国民年金の保険料を免除されている方を除く)
(国民年金第1号被保険者)
2.厚生年金保険の被保険者(公務員や私学共済制度の加入者を含む。企業型年金加入者においては、企業年金規約において個人型年金への加入が認められている方に限る。)
(国民年金第2号被保険者)
3.専業主婦(夫)等
(国民年金第3号被保険者)
掛金の拠出 加入者個人が拠出(企業は拠出できない) 拠出限度額 1.自営業者等
68,000円(月額)
※ 国民年金基金の限度額と枠を共有
2.厚生年金保険の被保険者のうち〔1〕厚生年金基金等の確定給付型の年金を実施している場合
12,000円(月額)〔2〕企業型年金のみを実施している場合
20,000円(月額)
〔3〕企業型年金や厚生年金基金等の確定給付型の年金を実施していない場合(下記〔4〕の方を除く)
23,000円(月額)
〔4〕公務員、私学共済制度の加入者
12,000円(月額)
3.専業主婦(夫)等
23,000円(月額)
出展 厚生労働省
私のようなサラリーマンは12000円が限度額になるようです。
税制に関しては下記になります。
拠出時 | 非課税(加入者が拠出した掛金額は、全額所得控除(小規模企業共済等掛金控除)) |
運用時 | 特別法人税課税(現在課税は凍結されています) |
給付時 | 1.年金として受給:公的年金等控除(標準的な年金額までは非課税) 2.一時金として受給:退職所得控除 |
出展 厚生労働省
拠出時の全額控除です。それはいいとして給付時の標準的な年金額までは非課税というのはいったいどの程度のことなのでしょうか。
調べてみないと何とも言えません。
調べるとメリットは確かに大きいのですが、定年まで32年ぐらいの間で税制が変わらないという保証はあるのでしょうか。
いまいち不安なので私は投資する気は今の所ありません。