先日からiDeCoに加入する為の手続きを行っていました。
結論から言うとiDeCoには加入出来ませんでした。
先週位にiDeCoの事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書を会社の人事部に提出しました。
会社に署名捺印してもらうやつですね。
本日返信されてきまして、どうも企業型確定拠出型年金規約で「加入者は個人型年金加入者になることが出来る」と定めているという項目でいいえになるらしく加入資格が無いということでした。
そこで改めて調べてみたところ、どうも企業型確定拠出年金のマッチング拠出とiDeCoは併用できないということのようです。
どちらを選ぶかは企業が決めるようで、マッチング拠出の制度になった場合はiDeCoに加入する事は出来ないということのようです。
何でiDeCoでなくてマッチング拠出をうちの会社は選んだのかと言うと多分人事の手間を減らす為ですね。労使協議で従業員の資産運用の為、どちらかを選ばなければいけないけど、iDeCoの場合個人が思い思いの証券会社や銀行で口座を開設する事になるし、誰が開設したのかを管理するする必要も出てきます。その点マッチング拠出なら今まであった確定拠出年金に紐づいているので管理が楽なんだと思います。
他はどういった理由でNGになるのかは分かりませんが、少なくともマッチング拠出制度を導入している場合そもそも加入出来ないということは覚えておいた方がいいです。
そもそも最初に調べてから送れよということなんですが、現在一作業者の私には人事に直接やりとりする手段が無く、上司経由で問い合わせるのもやらしいということで、取り敢えず送ってみたわけです。
マッチング拠出でも節税の効果はありますし、まあそこまでショックはありません。
ただマッチング拠出とiDeCoが併用出来ないということはもっと周知して欲しいですね。
確定拠出年金の掛け金がどのように増えていくのかがよく分かりませんが、そこまで大幅に増えるわけでは無く、企業の拠出金が増えなければマッチング拠出の掛け金も増やせません。
なので拠出できる上限いっぱいまで拠出しつつ、個人的に投資信託を買っていきます。
これまで通りですね。ただ投資金額は増やすことを検討中です。