MSCI‐KOKUSAIとFTSEグローバルオールキャップインデックス

インデックス投資をしてるとMSCI‐KOKUSAIという指数見る事があると思います。

私も企業型確定拠出年金で買っている投信がこの指数に連動してます。

 

 

MSCIってモルガンスタンレー・キャピタル・インターナショナルの略だったようです。知りませんでした。

このMSCI社が提供するMSCI All Country World Index から新興国と日本を除外したのがMSCI‐KOKUSAIです。

 

MSCI‐KOKUSAIにはMSCI社が定義する先進国23か国から日本を除く22か国の大型・中型株1318銘柄が時価総額の大きい順に組み込まれてます。

MSCI‐KOKUSAIに連動してる投信はいくつもあります。

 

MSCI All Country World Indexに似たようなのにFTSEグローバルオールキャップインデックスがあります。こっちはあんまり聞いた事無かったのですが、有名なグローバルインデックスETFのVTはこの指数に連動するように運用しているようです。

違いは小型株も含まれているという点のようです。

構成銘柄は8000もあります。

 

どっちがいいのかは正直分かりません。

新興国や小型株まで含まれていることをどう捉えるかだけだと思います。

より広く分散されていることを望むならFTSEグローバルオールキャップインデックスでいいと思います。

VTでもいいし、楽天・全世界株式・インデックスもあります。

 

クソETF扱いされることもありますが、全くのクソだとは個人的には思いません。

トータルリターン的には米国一本の場合より劣るのかもしれませんが、より安心して持ち続けたいと考えるのも間違いではないのでしょう。

要は持ち続けることが大事なので、自分が納得して自身が持てる方にすればいいと思います。

 

いずれにしても、この中から、信託報酬が一番低い投信を選ぶべきだと思います。

 

 

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