ずぼら投資が出来る人はずぼらでは無い

投資信託やiDeCoや積立NISAについての説明を見ているとよく投資はほったらかしで出来るからずぼらでも出来るみたいなことを書いてあるのを目にします。

 

でもiDeCoも証券口座を開設するのもNISAを開設するのも面倒くさいです。

そしてほったらかしていいのは然るべき銘柄だけな訳ですが、それを調べずに持っていても高い手数料や信託報酬を取られることになると思います。

 

面倒くさい手続きをして、下調べをして銘柄を選択できる人間をずぼらとは言いません。本当にずぼらな人はそんな面倒くさいことはしません。

 

また月々の積立を確実に行う為にはある程度の支出のコントロールも出来なければいけません。

 

ぞぼら投資が出来る人はそれなりに支出のコントロールが出来、面倒くさい手続きも行い、ずぼら投資に適した銘柄を調べて、それをどんなことがあっても持ち続けることが出来る人ということになります。

 

つまりまあまあのリテラシーが必要になります。

ただのアホが出来る投資方法ではないのです。

例えるなら徳川から領地を守る為アホの振りをして鼻毛を伸ばしていた加賀藩2代藩主前田利常のようなものです。

 

 

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