信託報酬引き下げ実績

自分が投資したファンドの信託報酬が最安だと思っていたら、更に低いファンドが出てしまったということは無いでしょうか。

 

 

私はiFree S&P500インデックスに投資した数日後に楽天・全米株式インデックスが出てました。

iFree S&P500インデックスと楽天・全米株式インデックスはベンチマーク自体は違いますが、S&P500とVTは似たような値動きをするので信託報酬が低い方に出来れば投資したかったわけですが、じゃあ切替えるかと言うと今の所そのまま投資していく予定ではあります。

 

このようにAというファンドを投資した後より信託報酬の低いBファンドが出た場合そっちに切替えたとして、Aファンドが信託報酬を引き下げする可能性もあるし、更に低いCファンドが出る可能性もあります。

 

なので、低いファンドが出るたびに切替えていたら税金の分リターンが下がっていく事になります。

そこで信託報酬に大きな差が無い場合、我慢して今持っているファンドをそのまま保持する方がいいと個人的には考えています。

 

だけど、一応自信を持って保持する為の根拠があった方がいいので、下記に国内投資信託の主要ファンドの信託報酬引き下げ実績を作りました。

 

まあこれまで引き下げていなかったからといってこれからも引き下げない訳ではないし、引き下げた実績は今後の引き下げを保証する訳ではありませんが、何も根拠がないよりはあった方が自信が持てます。

例えばVOOとかIVVとかは結構な頻度で引き下げているので、仮に現在最安じゃなくてもまた引き下げてくれるという期待感があるので、そのまま保有していても問題ないという安心感があります。

 

 

調べたのは以下のファンドです。

○ ニッセイ<購入・換金手数料なし>シリーズ
○ たわらノーロード
○ eMAXIS Slim(イーマクシス スリム)
○ eMAXIS(イーマクシス)
○ iFree
○ SMT インデックスシリーズ
○ インデックスe
○ 野村インデックスファンド(愛称:Funds-i)
○ i-Mizuhoインデックスシリーズ

 

ファンドがありすぎて大変なので、外国株式インデックスのみ一覧します。

 

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どうも積立NISA開始に合わせて信託報酬を引き下げているところが多いみたいです。

ただ引き下げてないっぽいところもあります。

同じベンチマークの投信で迷った場合であれば引き下げ実績がある方が好ましいし、現状最安で無かったとしても、引き下げ実績があるファンドであれば最安水準まで下げてくれる可能性もあります。

 

もっともVOOやIVVのように引き下げていってくれるとは思いませんが、それでも実績が無いよりかはあった方が多少は期待が持てますね。

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