トーキョー・インベスター・ネットワークという会社が運営している投信資料館というサイトに国内最大ファンドランキングというものが出てました。
どうも毎月出てるっぽいです。
投信についての色々な記事などがタダで見れます。
上記のランキングによれば上位50位の内35本が毎月分配型のようです。
またほとんどがアクティブファンドで、債券(12本)やリート(9本)と株式以外にに投資するファンドも多いです。
証券会社が売りたい商品は私達投資家が欲しているものではないというのは一般によく言われていることですが、このランキングを見る限りはその通りっぽいです。
資金を集めている=自分にとっていいファンドとは限りません。
もっともどれが最適解になりうるかというのは、その人によっても違うし投資するタイミングや期間によっても変わるとは思いますので一概には言えません。
しかし、最近米国の高騰が続き、靴磨きの少年の話が出てきますが、このランキングを見る限りは日本では米国株はまだマイノリティなのではないでしょうか?
米国株ブログで見かけるトレンドとは結構違っていますね。
日本の投資信託の主流は米国リートのようです。
投資している人たちがリートやハイフィールド債券のことを理解して投資しているとは思えません。当然雑魚投資家の私にはほとんど分かりません。
年金や退職金で運用するにはリスクが高そうです。 少なくとも私は身内が投資しようとしていたら止めるでしょう。
もっと分りやすいものに投資すべきだと諭します。
ちなみに以下は2位の新光 US-REITオープン《ゼウス》というファンドの分配金引き下げのお知らせなのですが、これを見る限り、分配金が高く見えても安定したものでは無さそうです。
分配金のみ目当てにして買ったものの、買った次の月には下がるという可能性も無きにそもあらずです。
現状は50円のままです。
そして基準価格がだだ下がってる感じなのですが、大丈夫なのでしょうか?
聞いた事もないファンドなのでよく分かりませんが。《ゼウス》っていうのが何を指しているのかもよく分かりません。
分配金のある投信についてはほとんど調べていないので、投資信託に米国株の配当王や配当貴族的な存在があるのかは分かりませんが、直近の分配金だけでなく分配金を増やしてきているかどうかを1つの基準として見るのも手なのかも知れません。