以下は20代の女性が株式投資をしない理由について書かれた記事なのですが、気になったのが、60％以上の女性が自己投資を行っておりその投資対象のトップが旅行であるということです。
旅行を自己投資だと考えている人が6割以上もいることには割と驚きです。
（どんな人にアンケートをしたのかわかりませんが）
自己投資とは文字通り自分に対する投資のことですが、それが具体的にどういったものであるかは人によって異なります。
それが何であれ、自分にあっていて継続して行っていれば何らかのスキルや知識の向上に役立つかもしれません。
そして投資の神様バフェット氏が言うように、自分の中に蓄積された知識や経験は誰かから奪われることも課税されることもありません。
考えようによっては人との会話の材料が増えるし、それによって対人関係が円滑に回るなら立派に投資になりえるのかも知れません。
旅行によってその地域について知ることが出来るし、実際行ってみないと分からない事も多々あるでしょうし、旅先での出会いは勿論、旅行での経験は日常生活での話題としても使えるので、生活を豊かにするのかも知れません。
記事の本文についてなのですが、20代女性が株式投資をしない理由の1位が「難しそう」2位「知識が無い」3位「投資する資金が無い」ということでした。
そもそも資金を増やしていくには自分で調べたり、実践したりで知識を付けていく必要があるわけですが、難しそう・知識が無いと言って何もせずにいたら結局知ることは出来ないと思います。
まあ何となく怖いという感覚は理解出来ます。
しかしこれからの状況を考えると投資は儲け話としてでは無く、自分の資産を守る為に必要だと思います。
給与が増える見込みは少なくなっていくどころか、減っていく可能性のが高い訳で、何らかの手段を講じおかなければいけません。
その為にはよりリスクが低い若い内に初めて知識や経験を積むのがいいと思います。
若い内であれば、損失が出ても時間でカバー出来るからです。
レバレッジを掛けて多額の損失を被らない限りは、0以下にはなりません。
旅行が自己投資の1位になっているということは旅行に行く資金はあるわけで、それを削れば月に幾らかは捻出出来そうなものです。
とは言え、自分の稼いだお金を何に使おうが自分の勝手なので人にとやかく言われるものでも無いし、投資で100％は無いので損失が出たら自己責任になってしまう訳なのですが。
何やらとりとめもない感じになってしまいましたが、記事の投資しない理由は20代女性だけに限らずどの世代でもあるでしょうし、男性でもあるでしょう。
私自身も1年前はそんな感じでした。
自己投資も大事だと思いますが、倹約によって資金を貯めて、少額からでも早めに投資を始めた方がいいです。実際に倹約と投資をして経験を積むのも自己投資の１つだと個人的には思います。
