S&P500ETFに投資し続ければ勝てるということ

投資の世界では、「S&P500ETFに投資して配当再投資しろ」という答えが、数ある解の中の一つとされていますが、金融リテラシーの低い人にそれを教えても何十年に渡って実践できるわけではなく、大衆にとって机上の空論に他ならないワケです。 

 バフェット太郎氏のブログ バフェット太郎の秘密のポートフォリオ

http://blog.livedoor.jp/buffett_taro/archives/24748061.html

 

 上記のバフェット太郎氏のブログにあるように、リテラシーの低い普通の人が投資方針を何十年と貫くのはかなり難しいです。

言うは易し行うは難しです。

 

仮に株式市場がパチンコ屋だったとします。

パチンコで勝つには、好きな台に座ったりイベントに惑わされる事も無くただただ釘の甘い台に座り続けることです。パチンコは沢山回せばその分当たる確率が増えるので、同じ金額でより多く回る台に座り続ければ、理論的には勝てる確率が高まります。

注)絶対勝てるわけでは無い

 

では株式市場において、釘の甘い台はどれなのかというと歴史的に答えが見つかっており、S&P500ETFだとされています。

 S&P500ETFとは初期のエヴァンゲリオンを通り越して駄菓子屋に昔置いてあったようなピンボールみたいな骨とう品みたいなもんです。

対してFANGとかに代表されるグロース株は言ってみれば新台です。

ピカピカの派手に動く役物があり、派手な演出もあって射幸性が高いです。

 

S&P500ETFに投資し続ければ勝てるというのは、新台入れ替えにも目もくれず、派手な役物も無く射幸性も皆無の駄菓子屋に昔置いてあったピンボールみたいな骨とう品の台に座り続けるということになります。

 

店が開くと同時に客は一斉に新しい台に並びます。

対して、ピンボールの周りにはまばらにしか人がいません。

派手なフラッシュや効果音が鳴り響く中、わき目も振らず閉店まで並び続けます。

どんな新しい面白そうな台が出ようと一切わき目も振らず、それを30年続ければ、最終的には勝てます。

 

これはかなり難しいです。

歴史に答えを見出せばとありますが、周りが今日は牙狼で10万勝った20万勝ったという中派手な勝ち負けも無く淡々と作業をするのは相当な忍耐が必要です。

 

 

居酒屋で例えるならお洒落なバルでモヒートを頼むのではなく、公園のベンチでワンカップ大関、或いは鬼殺しを飲むということです。

インスタ映えするキラキラした要素は一切ありません。

スポーツバーでモヒートでは無く、公園で草野球観ながらワンカップということになります。

 

 

 

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