生き残る為には難きを避け易きにつく

 

この所考えていた事なのですが、AIやEVが今注目されていて雑誌やら何やらのメディアで取り上げられているからと言ってそういったで働くことは正解なのかということです。

 

多分そういった分野にはメッチャ優秀な人材が集まってくるので、そんなところで戦っては相当な強者でなければ生き残れません。

 

そして会社や業界が成長していく事と自分にとっての幸せとは直接関係はありません。

幸福度は周りと比較して相対的に決まることが多いので、いくら会社が発展しても自分が組織内で落ちぶれていては幸せを感じません。

 

なので難きを避け易きにつくのが正解なんじゃないかと思い至ったわけです。

しかし注目されずにクソ退屈すぎるそこそこ大手会社があったとしてその会社が定年まで生き残れるかどうかという不安はあります。

しかし競争の激しい注目の分野で生き残っていく企業がどこなのかを見極めるのも難しいし、そこで自分が生き残るのも難しいわけでだったら退屈な分野でほどほどに生きて行くのも一つかと思いました。

 

家康も秀吉が勝家と賤ケ岳で戦っていた時天下を争おうとせず、勢力空白地の甲州と信州に侵攻して領土を拡張を図ったから天下取りの基礎が出来た訳です。

もし天下取り争いに加わっていたら秀吉にぶっ殺されてるか天下を取れても徳川300年は無かったかも知れません。

 

勢いがある所は敢えて避ける事も処世術としてはありだと私自身は思います。