考える技術書く技術 第1章

買ったものの読まずに積まれていたが、読んでいくことにいた。多分読むだけよりもアウトプットしたほうが理解が高まりそうだからブログを書いていく。

 

考えをピラミッド型に並べ替える

相手に自分の考えを理解してもらうのは大変なので一番大事なことをまず相手に伝える。その後にその説明を下に書いていくと構造的に相手に伝えわりやすい。

ピラミッド構造が頭でわかりやすい構造である理由は下記2点である。

マジックナンバー7(7個以上はやめろ)

・関連づけの論理を明らかにせよ(ごちゃごちゃ言うな)

人の脳みそは勝手にその構造に当てはめて考えようとするからその構造から外れると分かりづらいってなる。

 

マジックナンバー7

マジックナンバー7という言葉がある。人が短時間で覚えてられることは7個が限界ということだ。

 

例えば週末何してた?って聞かれたとしよう。

「午前中はまずストレッチした後、トレッドミルで30分走って身体を温めてその後ベンチプレスとアブドミナルクランチしてそう言えば今週はまだ肩やってなかったなってなってショルダー・プレスとサイドレイズして、それで終わりにしようと思ったんですけどやっぱり足もやりたいってなってスクワットもしました。それで午後からは彼女と会ってそこで何か食べようってなって何かオシャレなイタリアンとか食べたかったんですけどでもどこも空いてなくて迷ったんですけど王将行きました。」

って言ったとしたら相手は長くて途中で聞くのを止めてスマホをいじりだす。

「この場合はジム行ったあと飯行きました。」

で済む。これがピラミッドのてっぺんである。

 

関連づけの論理を明らかにせよ

ジムでどこの部位鍛えたの?と聞かれたら「胸と腹筋と肩と足です。」となるこれが論理的なピラミッドの下の部分である。その後に具体的な種目が入ってくる。それが論理で括るということだ。

 

トップダウンに配列する

まず一番大事なこと、全体の要約を述べる。その後に個々の事柄を説明する。

長々話す前にまず要約を話すことで聞き手はこの後にこの要約の説明が後に来るはずだとなり、聞く体制になる。そうなると説明が頭に入っていく。

 

ボトムアップで考える

文章を要約していくと一番伝えたいことになる。

グループでまとめたらそのグループ内では同じことを言う

順序が大事

論理的な順序の並べ方は下記4点しかないと本書では言ってる。

演繹法(えんえきほう):大前提、小前提、結論

・時間の順序:1番目、2番目、3番目

・構造の順序:北から南、東から西など

・比較の順序:1番目重要なもの、2番目に重要なもの等

構造の順序とはよく分からないけど例えば人の身体をだと頭から足とかそんな感じだろうか。

 

この構造に当てはめて当てはまらないものがあったら抜け漏れありってことらしい。