年収200万円、56歳「高学歴ワーキングプア」の絶望「奨学金返済がまだ250万円残っている…」(小林 美希) | 現代新書 | 講談社(1/3)

僕も大学院で学ぶ身として身につまされる思いだ。

なんでマスコミは中高年の貧困に目を向けてくれないんですかね。と本文にはあるけど、なんで56歳までこの激安賃金で働き続けたのか僕も疑問である。

非常勤講師っていうのは多分非正規雇用というか有期雇用だろうと思うけど、同じ非正規ならトヨタとかの期間工のが倍以上もらえるだろう。

夢を追うのも大事だけど現実を見るのも大事だ。

 


年収200万円、56歳「高学歴ワーキングプア」の絶望「奨学金返済がまだ250万円残っている…」(小林 美希) | 現代新書 | 講談社(1/3)

最近の状況

修論は無事に終わり、次の大学院の入学手続きを勧めている。

指導教員から大学の研究員になれと言われたので研究員の登録申請書を提出した。

修士以上でなければ研究員にはなれないようなのでステータスが上がった気がして嬉しいけどはしゃいでいたら妻に調子に乗り過ぎだと戒められた。

 

横浜から東京に引っ越すことになった。

転職してからする予定だったが、住んでる地域が東京よりの横浜だったことからさほど通勤時間が変わらないこともあり、内見してすんなり引っ越しを決めた。次の住まいはジムが建物の1階にあるので、筋トレが捗る。

 

仕事はというとよくわからない。

一応上司から仕事ぶり自体は評価されているようだけど、昇格について明言されたわけではないのでイマイチどうなるのかわからない。

まあ最近は仕事がそこそこ楽しく人間関係にも不満が無いので満足している。

 

今後はしばらくは転居も無いはずなので、今やっている大学院の活動や仕事で成果を積んでいきたい。

 

資産についても次の大学院は学費が安いのでこれまでより蓄えられるはずだと思う。妻も積立NISAを開始したので、一族の資産形成に励んでいきたい。

 

大学院受験に実務経験は必要なのか

結論から言うと募集要項に実務経験について触れられていなければ必要ない。

ただMBAだと実務的な課題が無いと研究計画書を書くのが難しいと思う。僕は実務と全く関係無い分野について学びたかったので書けなかった。

実務に関係無いことを仮に面接で突っ込まれたらその分野で今後働きたいと言えばいい。

 

研究計画書の書き方

そもそもどう書けばいいのかという話である。

 

例えば以下の文章があったとする。

僕はお父さんみたいになりたいです。お父さんはいっぱい頑張ってて偉いと思います。僕もお父さんみたいになるのが夢です。

 

これを研究計画書っぽく書くと

私が御校を志望する理由は父のようになるためである。私の父は〇〇業界で□□の実績を残した。

業務に加えて家族へのサービスも忘れず、週に1度は必ず家族揃って食事する機会を設けていた。

父のようになるためには不足している部分があり▲▲の観点で研究を積んでいくことが必要である。

1年次は※※授業を受け▲▲の知識を得る、2年次にはその知識を元に実験を行う。

 

こんな文章では間違いなく落ちるけど、言わんとしていることは、感想的な表現ではなく、出来る限り定量化したり、事実と意見を分けて今何が課題でその課題を埋めるために入学が必要で、入学したらこういう風に研究を進めていくよって感じに書いていくといいと思う。

大学院合格のためにやったこと

修論執筆が忙し過ぎてブログを更新出来ていなかった。最近は修論を無事提出し、審査会が終わったのである程度落ち着いた。最終版を提出する必要はあるけど、気持ち的なゆとりがある。

 

以前また大学院に合格したと書いた。その入学手続き書類が今日届いた。

 

大学院に入りたいと思う人に何かしら参考になればと思い、大学院に入るために何をしたのか書いていく。

その前にまず、仕事が忙しくて授業出れるかわからないから受験するの止めようと思っている人がいたらその考えは捨てていい。

新卒の学生を前提にしている大学院でなければ授業は平日夜か土曜日に受けられる。最近はオンラインでも授業を受けられる。

テストとかも先生に相談すれば時間を調整してくれたりする。僕も仕事でテストに間に合わなかったので相談したら夜中の10時過ぎに僕だけテスト受けさせてくれた。大学院は思っているよりもずっとこちらの事情を汲んでくれる。

 

それでは大学院合格にするためにやったことを書いていく。

ちなみに英語力はどの程度必要なのかというと、何点があれば合格っていうのは分からないが、僕はTOEIC740点だった。

多分受験した人の中にはもっと高い人はいくらでもいると思う。低いよりは高い方がいいことは間違いない。

 

大学院受験のための本を買う

大学院受験のためには書類を書かなければいけない。一番重要な書類は研究計画書だ。

初めは何書いていいのか分からないので何かしら本は買った方がいい。大体どの本も合格した人のものを書いてあるけど人によって全く経歴が違うので特にそこは参考にならない。

それよりフォーマットというか、どんな構成にするのかという部分を参考にするといい。

 

書いた書類を人に見せる

書き上げたら人に見てもらう。恥ずかしくても見てもらってフィードバックをもらおう。

一文が長くなりすぎていたり、分かりづらい表現だったり人に見てもらうと自分では気付かない部分に気付く。

 

大学院対策の予備校に通う

当初MBAに行くつもりだったんだけど、予備校の講師に僕の研究計画調書はMBAに向いてないと言われた。そこで勧められたのが今通っている大学院とこれから通う大学院だ。MBAには全て落ちた。自分のやりたいことが受験する大学院と合っているのか客観的に判断してもらえたので通った価値はあった。

そして、小論文の対策についても添削指導があったのでいいと思う。○か✕かで判別出来ないので初めは添削してもらうのは価値があると思う。

今は流石に何を聞いているのか問題を見れば分かるようになった気がするので必要ないけど、2つ目の大学院については特に小論文対策はしなかったけど、これから目指すっていう人は通ったほうが時間を無駄にしなくていい。

 

大学によっては書類選考があったりする。書類を通ってから一次試験でペーパーテスト、その後面接っている感じである。

つまり、書類の完成度が高くないとそもそも試験受けれないかも知れないので、ちゃんと書かないといけない。

とは言え、そんな高度なことでは無くて、自分のやりたいことと、どんな授業を受けるのか卒業したらどうなりたいかとかを筋道通った形で書くだけである。

世の中には思っているよりも色んな大学があるので調べると面白そなところが見つかる。

どうしても憧れの〇〇大学に通いたいとかでなければどこかには入れる。

あまりにも無名の訳の分からない大学だとテンションも下がるし、通う気にならないかも知れないのでどうせ通うなら誇らしい気持ちになるところの方がいいのは間違いない。

名前で選ぶということを否定する気は全くないけど自分がやりたいこととマッチングしないと合格しない。

 

過去問を見て絶望しても受験を諦めない

これはド文系が理系の大学院に行こうとするときにありがちだけど、年によっては面接だけになったり、試験で数学的な問題が一切出ない場合もある。

僕も過去問を見た時スターウォーズのBB8が移動する軌道についての問題が出ててどんな勉強したらいいか全くない分からなくて絶望したけど実際にはただの語彙の説明問題と論述問題だった。

受けなければ可能性は0だけど、受けさえすれば可能性は50%になる。

 

以上がやったことだけど、また思いついたら書いていく。

仕事は頑張らない

先週4年ぶりぐらいに大学時代の先輩と会った。

米国株を同じぐらいのタイミングで一緒に初めたこともあって色々と話してはいたんだけど、ここ1年か2年くらいは話してなかった。

久しぶりに会ってみると仕事についてはサボっているということを言っていた。

 

年収はいいが、職場には膝の皿が両方無くなり、膝をついて座れなくなっている人や家庭が崩壊している人とかが大量にいるらしい。

50歳の時点では引退して実家に帰ると言っていた。

本当のポンコツの一歩手前ぐらいで仕事をセーブしてクビにならない程度に手を抜いて働くのがいいらしい。

 

これを20代で聞いていたらこの人大丈夫かとなるけど、30代半ばになり結婚してから聞いて思うのはその通りだということだ。

職場で精神的に病み、長欠になっている人もまあまあの頻度で見てきた。

身体や精神を壊してまで奉公する価値があるかとうと無いというのが僕が出した結論だ。

 

 

妻とも話たが、家族と健康以外に大事なものは無い。まだもうちょっと仕事を頑張る必要はあると思うが、45歳ぐらいで独立出来るように準備していこうと思う。

お金の相談は誰にすべきなのか

僕は社会人なりたての頃無駄に支出を垂れ流し、それかために26,27あたりの時はかなり苦しかった。

今は金のことで悩む時間は減った。

当時誰に相談すべきだったのか。

 

結論から言うと誰にも相談すべきではない。

その理由は以下の4つである。

 

1.人によって状況が違う

聞く人によって収入や立場、家庭環境、住んでる場所とか色々なものが全然違う。

そして、その状況を詳細に聞くことは難しい。

同じ会社でも転勤できている人とかは家賃補助でほぼ家賃がかからない人とかもいる。

 

2.的外れなことを言ってくるやつがいる

遊んだほうがいいとか、男は車を買うべきとか言ってくる。風俗を社会勉強とか言い始めるやつもいる。

 

3.言ってることが変わる

人にはその時々の感情がある。前に言ってたことと真逆のことを言ってることがめっちゃある。

それは当然のことでライフスタイルが変わると考えも変わるのは普通のことだ。

 

4.最適解は既に示されている。

資産運用については最適解が既に示されている。

支出を減らしてS&P500とか全世界のインデックスに投資する。それだけである。それだけなのに時間がかかるから他に何か無いかと探し始める。

 

誰に相談するでもなく、本屋に行けばいい。

それを何冊か買って自分で考えた方がいい。