30代までの勝負は手札が出揃い40代からの勝負に入ろうとしている

人生は生まれついたときから勝負の連続だ。

20代までは大学の偏差値とか入った会社のランクとかど決まることだろう。

30代では20代までの戦いを引き継ぎつつもより年収とか資産、子供の有無とかが重視されるようになるような気がする。

20代までは個人での戦いの色が強かったのがより一族単位での戦いの色が強くなり始めるのが30代からである。

では40代はどうかというと資産は当然重要ではあるけど、子供が成長してきてこれまでは自分達での戦いだったのが、子供を介しての代理戦争みたいなものになっていくのかもしれない。

子供がいない世帯はというと緩衝地帯を持たず直接他国と領土を接している国のように激しい争いにより疲弊していくのかも知れない。

 

僕も既に30代半ばになり、結婚もして転職もしてある程度手札は揃ってきた。次は40代からの戦いに備えなければならない。

 

一族がリアル鎌倉殿状態になっている

僕の義実家は都内に戸建てがある。

妻の祖父が東北の辺りからやって来て建てたらしい。妻の祖母と妻の父が相続している状態であるらしい。

昔に建てられたので敷地は周りの家よりも一回りくらいでかい。

その土地についてどうなるのかよく分からないけど妻の一族の暗黙の了解として妻の弟が継ぐものと考えられているらしい。

 

それはそれでいい。土地を分割相続していくとパワーが弱まっていくことはモンゴルが証明してくれている。長男が土地を一括で相続して守っていくのは何やら牧歌的でいい。僕の母方の実家も長男が継いでいる。

 

そんな中、それに不和をもたらす存在がいる。

妻の父の妹、つまり妻の叔母である。

既に生前贈与と考えられるまあまあの大金をマンション購入時にもらっているらしいが、それでは満足していないのか、「あの人達は私が土地の権利を主張するとはつゆほども思っていない」と妻に言っていた。

問題はどうやら叔母の夫、つまり叔父も土地がもらえないことに何やら思うところがあるらしく、土地が広いから持て余すだろうから半分土地を売って家を立て直せばいいとか言っていた。

 

ここで叔母は叔父に金もらっているということを話していないのではないかという疑問が湧いた。

 

まともな倫理観を持っていれば自分がマンション買う時に金をもらっていたことを知れば、更に欲しがろうとする妻をたしなめるはずである。

 

どうやら祖母は遺言を遺しているらしく、義父が叔母にその旨伝えているらしいが内容を確認することを叔母が拒んでいるとのことだった。

どういうことかイマイチ分からないが、義父は遺言を見せてハッキリさせると言っているようなので何かしら動きがありそうだ。

 

僕は筋トレ仲間でもある義弟の味方だ。

一所懸命である。領地は守らねばならない。

親戚との付き合いで感じたこと

夏季の長期連休を利用して妻のおばさん夫婦が持っている別荘に行ってきた。

別荘の鍵を借りて2人で過ごすと思いきやおばさん夫婦も普通にいて、昼は観光して朝晩はおばさん夫婦と食事するという生活になった。

義家族と関わることが苦痛な人にとっては地獄のような状況かも知れないが僕はそこまで苦痛でもなかった。

とは言えおばさんが僕へのディスりを妻にかましたり、兄である義父のディスりを僕達夫婦にかましたりという1日に何回かは不平不満や悪口を聞かねばならない状況ではあったのでなかなか妻にとってはストレスだったようである。

 

そんななかでも得られた学びはあった。

 

金だけでは幸福にはなれない。

よく言われていることではあるが、実際にその例を目にすることはあまり無いだろう。

大抵の問題は金で解決できるんじゃないかとか思うんじゃないかとも思う。

しかし、人生で幸福度に大きく関わる問題は金では解決できないことが多い。

例えば子供の有無、義実家との関係、配偶者との関係、など必ずしも金をかければいいわけでは無いことがある。

 

絶対に親戚の悪口を口にしてはならない。

これは僕自身の戒めではある。

僕へのディスりを妻にかましてきたおばさんではあるのだけど、当然僕の対応が悪かった部分もあるとは言え、それを絶対に口にしてはならない。

勿論明確なヤバい部分がある場合は別にして、そうで無ければ、自分の甥姪であっても必ずそのパートナーに伝わると考えた方がいい。

またおばさんは義理の兄と弟の悪口や義理実家の子育てが失敗だったと自分の夫であるおじさんに言い散らかしていたが本当にやめた方がいい。

そしてそれが伝わった時は今後自分の味方になることは無い。

自分で敵を作り出しているようなものだ。

 

ギブの精神を持つ

ギブギブ言っている人間は若干ウザい感じはするが、口にせずともその精神は持っておくべきである。

おばさんはとにかく数百円でも得をしたいという雰囲気を醸していた。自分の夫の弟である義弟の葬式でも骨壷のデカさが違うとか言って1000円程度の払い戻しを要求したことを武勇伝かのように語っていた。

また義実家のイベントに参加したいという僕の妻のことを変り者呼ばわりし、私は絶対に関わりたくないと自分の夫の前で口にしたり、とにかく自分のことしか考えていない印象を受けた。

 

自分が自分がとなってしまうと豊かな人生はおくれないように思う。

おばさんはバツイチだと言っていたので、もしかしたら初婚時に義実家から酷い仕打ちをされたのかも知れないので義実家とは極力関わりたくないというのは必ずしも否定できないことかも知れないけど、たかが1000円程度のことなら目をつぶるのがいい。

 

相続で得をしようとするな

おばさんは現在住んでいるマンションを購入する時にそれなりの額の支援を受けていたようだが、義実家の土地に対しても色気を出している節があった。

相続においては自分が得をするというより、親族がハッピーになることを重視すべきだと感じた。

そもそも親からの遺産をあてにせず自分のパワーだけで生きていけるように精進すべきである。

転職のきっかけ・理由について

転職理由を伝えるのはなかなか難しい。

会社の愚痴や不満を伝えるのは絶対にNGなことは分かる。ではポジティブなことばかりではどうなのかというと嘘くさい。

 

僕は今回家から結婚を期に家からの通勤距離が長くなったことがきっかけであることは正直に言った。

その上で今後長く働いていくためにどういうことがしていきたいか考えた結果御社だったということを伝えた結果面接に進んだ2社の内2社とも最終選考に進んで1社から内定貰えて1社は辞退した。

 

通勤距離が転職理由であると伝えることはまあ信憑性あるし、転職しなければ変えられないことだと思うので悪くはないのかと思った。

 

 

内定をもらった

最近全くブログを更新できていなかったが、色々と変化があった。

まず、大学院に進んだと書いていたが、9月から休学する。

理由は1つ、疲れたからである。

流石に2年間大学院に通ったあと別の大学院に通うというのは無謀過ぎた。コロナも収束して在宅勤務がしづらくなってきて時間が無くなった。

休学明けどうするかはまだ決まってないけどとにかく一旦休みとした。

 

そしてここからが本題だけど内定をもらった。

次の転職先は家から近く、年収は基本給だけで200万以上アップする上住宅手当ももらえる。想定以上の成果を得られた。

2社最終面接と3社か4社ぐらい1次面接があったが辞退することにした。

明日上司に退職の意思表示をしようと思う。

 

前に転職について書いた時コンサル業界を受けるとか書いたけど、全く違う業界となった。

全く的外れな紹介だったので早目に見切ってよかった。

 

転職でやるべきことをこの機会にまとめておこうと思う。

1.軸を決める

今回色々ごちゃごちゃ彷徨った結果僕の軸は2つだ。

・家から近い

・これまでの経験を活かし、サプライチェーンの領域の経験を積める

この2つだけに絞った。

 

2.エージェントを絞る。

リクルートエージェント・DODA・パソナの3つに絞った。

正直リクルートエージェントだけでもいいかもしれない。DODAは現職の転職を決めたところだけど、書類選考に進む前に質問ですとか言って選考に進んでくれなかったのでウザくなっていた。パソナは結構良かった。

あとエージェントからの紹介と自分で求人検索して応募する際の窓口が違ってそこもウザい点である。

とは言え何社かエージェントを使う方がいい理由がある。それは応募書類の完成度を高めるためである。何人かに見せてフィードバックを受けた点を修正した方が完成度が高まる。

 

小さいエージェントは止めたほうがいいというのが今回の学びである。

コンサルに特化とか厳選して紹介するとか何かごちゃごちゃ言ってあんまり紹介してくれない。そしてやたら面談を組みたがるのでウザい。

求人の数が少いエージェントはコミュニケーションのコストが増すだけなので切った方がいい。

多分大手のエージェントが大体網羅している。そのエージェントからの紹介だったら受かるとかも特に無い。

 

3.IRを読む

当たり前かもしれないけど、僕は今回内定もらったところのIRは結構読んだ。

逆質問で気になったところを質問する時に会社のことを調べてることをアピールできる。

 

4.日経電子版で面接予定の企業を検索する

楽天証券の口座を持ってる人はトウシルで無料で見れる。紙も取ってるけど、電子版だと過去の記事を探す手間が省ける。

 

5.笑顔の練習

毎日やった方がいい。

 

6.挨拶の練習

風呂とか鏡の前で挨拶と自己紹介だけでもやった方がいい。

考える技術書く技術 第1章

買ったものの読まずに積まれていたが、読んでいくことにいた。多分読むだけよりもアウトプットしたほうが理解が高まりそうだからブログを書いていく。

 

考えをピラミッド型に並べ替える

相手に自分の考えを理解してもらうのは大変なので一番大事なことをまず相手に伝える。その後にその説明を下に書いていくと構造的に相手に伝えわりやすい。

ピラミッド構造が頭でわかりやすい構造である理由は下記2点である。

マジックナンバー7(7個以上はやめろ)

・関連づけの論理を明らかにせよ(ごちゃごちゃ言うな)

人の脳みそは勝手にその構造に当てはめて考えようとするからその構造から外れると分かりづらいってなる。

 

マジックナンバー7

マジックナンバー7という言葉がある。人が短時間で覚えてられることは7個が限界ということだ。

 

例えば週末何してた?って聞かれたとしよう。

「午前中はまずストレッチした後、トレッドミルで30分走って身体を温めてその後ベンチプレスとアブドミナルクランチしてそう言えば今週はまだ肩やってなかったなってなってショルダー・プレスとサイドレイズして、それで終わりにしようと思ったんですけどやっぱり足もやりたいってなってスクワットもしました。それで午後からは彼女と会ってそこで何か食べようってなって何かオシャレなイタリアンとか食べたかったんですけどでもどこも空いてなくて迷ったんですけど王将行きました。」

って言ったとしたら相手は長くて途中で聞くのを止めてスマホをいじりだす。

「この場合はジム行ったあと飯行きました。」

で済む。これがピラミッドのてっぺんである。

 

関連づけの論理を明らかにせよ

ジムでどこの部位鍛えたの?と聞かれたら「胸と腹筋と肩と足です。」となるこれが論理的なピラミッドの下の部分である。その後に具体的な種目が入ってくる。それが論理で括るということだ。

 

トップダウンに配列する

まず一番大事なこと、全体の要約を述べる。その後に個々の事柄を説明する。

長々話す前にまず要約を話すことで聞き手はこの後にこの要約の説明が後に来るはずだとなり、聞く体制になる。そうなると説明が頭に入っていく。

 

ボトムアップで考える

文章を要約していくと一番伝えたいことになる。

グループでまとめたらそのグループ内では同じことを言う

順序が大事

論理的な順序の並べ方は下記4点しかないと本書では言ってる。

演繹法(えんえきほう):大前提、小前提、結論

・時間の順序:1番目、2番目、3番目

・構造の順序:北から南、東から西など

・比較の順序:1番目重要なもの、2番目に重要なもの等

構造の順序とはよく分からないけど例えば人の身体をだと頭から足とかそんな感じだろうか。

 

この構造に当てはめて当てはまらないものがあったら抜け漏れありってことらしい。

 

転職を検討している

今転職エージェントと面談し5社ぐらい応募を進めた。

面接対策として自分の思っていることをまとめたい。

 

転職する理由は以下の通りだ。

通勤時間を短くする

スキルアップ

キャリアアップ

年収を上げる

 

この内優先度が1番低いのは年収を上げるという点だ。なぜなら僕の職務経験で通勤時間を短くしたいと考えたときコンサル会社への転職しか選択肢がなく、その場合今より年収が下がることが無いからだ。

 

残ってる理由の内、面接で話せる内容はスキルアップとキャリアアップになる。

具体的にスキルアップとキャリアアップとは何をさしているのか。下記4点ではないだろうか。

 

プロジェクトマネジメントの経験

組織のマネジメント経験

英語を使った業務経験

DXの推進経験

 

その内、組織のマネジメント経験については業界未経験の人間がいきなり出来ることではないだろうから5年後どうなりたいかみたいな質問の時に伝えればいい。海外経験についても最優先ではない。

 

残りの理由、プロジェクトマネジメントの経験とDXの推進経験をメインに語ることになる。

 

ではなぜその経験が積みたいのか?

プロジェクトマネジメント経験を積みたい理由

PMPの資格を活かしたい

大学院で学んだことを活かしたい

定常業務では得られない経験が積める

 

DXの推進経験を積みたい理由

今後仕事に困らないため

純粋な興味

新しいものに触れたい

不便なことを無くしたい

 

ここまで書いてみて自分がしたいことばかりである。自分が何で貢献できるのか?

これは正直よく分からない。僕はまともな職歴があまりない。過去5年の内、丸々2年間は箱を運んでいただけだし、直近3年もそこまで華々しい経験はない。そうは言ってもこれまで何社かの書類選考を通過して面接に進んだことを考えると経歴として少しは価値があるということだと考えるしかない。

 

語れる経験としては下記3点

調整の経験

業務改善

RPAの導入

 

マインドというか僕の個性的な部分でいうと

行動力がある(大学院とか)

コツコツ継続できる(筋トレとか貯金とか)

計画を立てて実行できる(大学院とか)