投資の落としどころはどこなのか

 

投資をする上で落としどころを決めて置くことは経済的自由と人生の満足度を両立する為に必要だと思います。

 

例え資産10億を達成しても一切手を付けずに死んでしまうのでは意味がありません。

投資をする金を貯めるというのは何らか使う目的があって意味があるもので、そうでなければ単に数字が増えていくだけです。

(まあ数字が増えていく様を眺めるのもそれはそれで楽しいものですが)

投資戦略がS&P500インデックス・連続増配銘柄への配当再投資だったとして、戦略は戦略の階層では技術→戦術→作戦の次に位置しており、その上には大戦略→政策→世界観があります。

 

上の階層にいくほど曖昧になり、世界観と政策はイマイチ文章で表現しにくいので省きます。戦略が単に軍事的勝利に関する問題であるのに対し、大戦略は平和を獲得する問題であるみたいです。

大戦略の立場に立って考えると、戦った後の平和を念頭におかなければならず仮に勝利したとしても自国が消耗するまで戦いを継続したら将来を破滅させる可能性があります。

 

個人に置き換えると、自分の求める平和が経済的自由にあるならそれを達成出来る程度に戦い(投資)をすればいいだけで、過度に消耗するのを避けなければいけません。

 

私の思う経済的自由は職を自由に選択出来るという程度です。

万一職を失っても食うに困らず、住まいを失わない程度に金があればいいです。

年間の配当が300万なくても200万もあれば非正規雇用でもまあなんとかなります。

その程度あればもはや過度の倹約や投資は必要ありません。

適度に消費し適度に投資を楽しめばよく、別に資産が1億も2億も無くても問題ありません。

 

とは言え年間の配当が200万ということは数千万は原資が必要なのかなりの努力が必要になるのは間違いないですが

 

 

 

 

 

 

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