大金を現ナマで持つと金について考えさせられる

 

三井住友信託銀行の積立貯蓄口座に今まで貯蓄していた現金をまとめる為、現金を引き出したのですが久々に大金を手にしてビビりました。

 

まあ大金と言っても50万ぐらいで、投資ブログを書いている人々は何千万も資産がある人も珍しく無いので、50万なんて鼻くそみたいなものかも知れませんが、私のような雑魚にとっては大金なので、現ナマを見て動揺し挙動不審になりました。

50万入れると二つ折りの財布は閉まらなくなり、周りを気にしながらあたふたしながらATMの封筒にしまってセブンイレブンをあとにしました。

 

幕末の英雄勝海舟は気を大きくするため大金を持ち歩いたらしいですが、流石に江戸城を無血開城に導いただけあって肝が据わっています。

 

現ナマに動揺した私ですが、50万て厚さでは1センチぐらいでした。

100万でも2センチ1000万でも10センチです。(多分)

 

こうして厚みで考えるとしょうもない紙切れだなと思います。

定年まで働いて貯金が1000万とかの人が普通にあるし、3000万あれば安心みたいなことも書かれています。(実際いくら必要なのか諸説ありよく分かりませんが)

一生かけて僅か数センチばかの金の為に一喜一憂しているのかと空しくなります。

 

こんな紙切れの為に犯罪が起きたり、病気になるまで働いたりおかしなものです。

世の中無常だなあと思う反面、金の持つ魔力はやっぱ凄まじいなと改めて感じました。

 

ネット上でやり取りしているだけではあまり実感が湧きませんが、現ナマで手にするとビビる金額の倍以上を株式市場に投じている訳でその辺りよくよく肝に銘じておかなければいけないと思う次第です。