自分を信じない

 

なぜ自分の意志の力を信用してないのかということなんですが、私はこれまで高校・大学・就活・転職先でことごとく失敗しているからです。

 

高校はまあ滑り止めで受かった所に進みましたが、大学は1年浪人してから一応受けた所は全て受かりその中から選びました。

就活は皆が真面目に頑張っている中、当時は存在していた彼女と遊んだりしてました。

結果当然の如く皆が知っている有名な企業からはお祈りされました。

 

その後転職し、今の会社に入ったのですが全く知らない業界でそつなく仕事をこなせる能力も無かったので、現在の部署に左遷され現在に至ります。

 

そもそもなぜ度々無計画に自己啓発的な活動(資格を取ろうとしたりする)をしようとするのかというと、多分上記の浪人時代を乗り越えたり転職を決めたりした経験もあるのですが、やれば出来る子と言われてきたのが無意識に刷り込まれていたと考えられます。

 

浪人して実際に偏差値を上げ、大学には進学したので結果を出したことは出したのですが、そもそも現役時代勉強してれば良かっただけです。

そして丸1年3科目だけに集中して勉強すれば多分誰でも偏差値は上がります。

 

そして転職もそもそも新卒の時点で就活を頑張ってれば良かった話です。

 

つまり別に特に人より頑張ったわけでは無く、普通の人がやってることを無駄に時間を掛けていただけなのです。それをなまじ苦労した分美化して、努力したと勘違いしていたと考えられます。

そして浪人も転職もやむにやまれずやっただけで、自分自身の強い意志と言うより環境が意志の弱さを上回っていただけです。やらないとヤバいから追い詰められていたのです。

 

私はやれば出来る子ではなく、やれない子だったわけです。

 

やることリストを作る過程で、似たようなことは大学時代にもやってたはずなのになぜ何も達成出来ていないのかと考えた時に気付きました。

 

つまり今までの私はやれると思み込んでやれもしない目標を掲げ続けていたわけです。他の人たちが達成出来ているのを見てまあ自分もやれば出来るよと斜に構えていたわけですが、自分を信じ高い志を持って日々を過ごしている人は尊い存在で、私はやれない子なのです。

 

だから他の今まで積み重ねてきた人々と同じように、何かを達成しようとしても途中で心が折れるのは当然なのです。

 

ふんばりが丘に来たばかりの葉にオーバーソウルを発動しろと言ったところで出来るはずがないのです。まずマン太君と友達になるところから始めなければいけないし、阿弥陀丸を仲間にしなければいけないのです。

 

初期の葉は甲縛式オーバーソウル(普通のオーバーソウルより強いやつ)を使いこなすトップクラスのシャーマン達から見ればカスみたいな憑依合体を一生懸命やってました。まず憑依合体を100%にしなければ阿弥陀丸in春雨というインスピレーションは湧かないのです。

 

他人が運が特別運がいいわけでも私が不運なわけでもありません。なぜなら他の人達は私が家で漫画を見ている時も、パチンコに行ってる時も、キャバクラではしゃいでいた時も積み重ねて成功を掴みとったのです。

 

まずは他の人から見たらカスみたいな成功体験を積み重ねることから始めなければいけません。そうして積み重ねて初めて自分を信じる強い意志の力が発生します。

 

現状の私に意志の力は宿っていません。