大学受験から10年以上経ちますが、その間まともに勉強できたことはありませんでした。ただそれでも勉強しようとしたこと自体は何度となくあります。
その度に長続きしなかったわけですが、その原因について考えてみました。
1.具体的な目標が無かった
例えば、英語について勉強するだけではゴールが見えません。
TOEIC600点取るとかであれば具体的です。
2.期限が定まっていなかった
目標がTOEIC600点を取るだったとしても、いつまでに達成するのかが決まっていなければだらけます。
試験が何年も先とかだとまあ多分挫折します。
最長でも1年ぐらいで計画した方が上手く行きそうです。
その点TOEICはほぼ毎月のように試験があるのでだらけずに済みそうです。
3.勉強方針がなかった
どのように勉強を進めるかについてほとんど考えず取り敢えずテキストを買い込んだりしてましたが、勢いだけじゃテキストを1冊終わらせる前に挫折します。
浪人時代はその方針を予備校の先生が考えてくれていたので、私は何も考えず淡々と授業の復習をするだけでよかったのですが、独学の場合自分が考えなければいけません。
4.時間について何にも意識していなかった
1日だけなら3時間とか出来るかも知れませんが、社会人で毎日3時間コンスタントに勉強するのは不可能です。
1日何時間なら勉強に使えるのか考えなければいけません。
5.勉強後のイメージがなかった
資格を取ったとしてその後どうするのかとか、勉強して何をするのかをイメージしなければモチベーションが湧かないのではないかと思います。この際あまり壮大なことを考えると挫折します。難関資格を取って独立とかより、TOEICのスコアを伸ばして転職サイトに登録とかのが具体的だし現実的なような気がします。
何ヶ月も何年も先の何かふんわりしたものの為に、毎日何時間も勉強出来る程人は(特に私は)意志が強くありません。だから大学生は余程意識が高く無い限り大体勉強しなくなります。