筋トレこそガリガリのもやしが体重を増やす唯一の手段である

僕はこれまで痩せすぎに悩んできた。

結構食べてるのに全然太らない。

何ならデブと同じか多いくらい食べても太らない。

何でかずっと考えてきて、ようやく答えが分かった。

 

デブは才能であるということである。

要はデブになる才能を持っている人々(長いので以下ギフターズとしよう)は、食べた物を脂肪として体に蓄積出来る酵素なり腸内細菌なりを持っているのである。

 

これは耕作可能な面積の少ない島国日本では、割と飢饉とかの食糧危機になることが多かったので、少量の栄養を蓄えて置ける遺伝子を持つ人が生き残ってきたからだと思う。

 

本来僕のようなノンギフターズ=ガリは飽食な日本でこそ生き延びられるけど、江戸時代とかだと淘汰されてた可能性がある。

 

だからギフターズの人々は何食べても太る。

菓子パンだけ食べてても太る。

対して我々ノンギフターズ=ガリはそれが出来ない。

脂質の多い菓子パンをいくら食べても消化して吸収出来ず、ウンコとして排出される。

だから菓子パンやポテチばっか食べてたら、太るどころか痩せる。

 

じゃあ我々は体をデカく出来ないのかというと、どうやらそうでは無い。

 

筋トレしてプロテインを飲むと筋肉はデカくなるということが分かった。

筋肉は才能では無いということである。

 

どうやら筋トレの仕組みは、重たいモノを持ち続けるとそのままじゃ危険だからデカくなろうとするということのようだ。

 

ただ短期間だとデカくはならない。

なぜならデカくなるということは、余分に栄養を消費するという事で、本来は効率が悪い事だから出来れば小さい方が楽なのだ。だから継続的に負荷をかける必要がある。

 

工場で例えるなら、1月や2月の増産なら増員や設備の増設を行わないず、残業とか昼夜2交代、3交代勤務とかの運用で何とかしようとする。

増員や増設をすると固定費が増えるからだ。

しかし半年1年の増産となるとそうもいかない、三六オーバーするから増員しなければいけないし、それでも無理なら設備を増やすしかなくなる。

 

それと同じことが筋肉にも言えるということだ。

 

ただ負荷だけでなく、タンパク質と休みも必要である。

 

筋トレだけハードにしてタンパク質と休みを取らないとステロイドを摂取する前のジャック・ハンマーみたいになる。所謂ベットで女を抱いてる方がましという状態である。

 

 

あと筋トレだけでなく食事のとり方も変えた方が良い。

一度の食事量を増やしても、吸収出来る栄養の量には限界があるから結局ウンコになって出ていく。

だから食事量を増やすなら、食事の回数を増やした方が良い。

タンパク質も多めに取った方が良い。

 

少しずつではあるが僕は体重を増やしていくことが出来ている。

もし才能が無くて困っている人がいれば、努力すればいいと思う。