先日先輩に誘われお寺の住職の人と飲んでいた所、この本のについての話が出たので読んでみました。
- 作者:マルクス シドニウス ファルクス,ジェリー トナー
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2015/05/28
- メディア: 単行本
気になったのは、奴隷には家族を持たせると言うところです。
家族を持たせてやれば、逃亡の心配が無くなり今までよりも精力的に働くようになります。
そして子供が成長すれば新たな労働力になります。
最近は何かと家族を大事にしようという風潮にあります。一昔前よりその傾向は強くなってるような気がします。
もちろん家族は大事にしなければならないわけではありますが、僕が子供の頃は今程家族家族言ってなかったというか、家族の事ばっか言ってる人はあんま男らしく見られないみたいな感じがあったような気がしないでもないのです。
最後に頼れるのは家族と言いますが、家族がいるおかげで不幸になってる人も少なからずいるわけで、最近の家族大事にの風潮には何か違和感はあります。
まあ家族の前に一人になっても生きていけるようにならないとなと思いました。