自己責任は行き過ぎているのか

最近は自己責任が行き過ぎてるとか言う話をよく聞きます。

僕もよく聞くようになりましたね。

自分の人生は自分で責任を持つ数年前から当たり前のようにそう考えていました。僕自身のこれまでを振り返ってみても頑張った時はそれなりの結果を得てきて、さぼったらその分ツケが回ってきました。

 

僕の友人達を見回してみても受験に就活に勤しみ、日々勉強もしているし本も読んでいるようでした。

 


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翻って、このドキュメンタリーで特集されてる彼は身分証明書すら無いし、健康保険にも加入して無いようです。

失業保険は派遣先が怠っていたらしいのでまあ会社のせいと言えばそうなんですが、身分証明書って車の免許があれば十分ですよね。

作れよそんぐらいというのが率直な感想で、あと仕事の応募の電話を掛けている声のトーンも駄目だし、どもり過ぎです。

喋る前に何話すか考えろよと、所持金が1000円も無いというのも舐めすぎでしょう。

 

突然派遣切りにあって困ってるとかそれ以前に生活に問題があるんじゃね?って感じであります。

 

何年か前の動画なので彼等がどうなってるのかは分かりませんが、どう考えてもなるべくしてなってるとしか思えません。

 

例え好景気だったとしても彼等がまともに働けるとは思えません。

 

何にも考えてなかった時の僕ですら派遣社員は突然解雇される可能性があるという事くらい知ってたし、免許ぐらいないと困るというのも知ってます。

何もやってないのに国のせいだのなんだのと言うのは真面目に生きてる人からしたらそら自分の責任でしょと言いたくなります。

 

身分で差別するというのは良くないですが、割合的に派遣社員の人にこの手の人が多いと言うのは僕の職場に派遣社員が結構いたので分かります。

 

例えば派遣社員なのを理由に健康保険入れないとか、免許作れないとなればそら国も何してんだとなります。

正当に納めた税金分のサービスが無い、怒ります。

 

でもこの話はそんな事ではないわけで、別にいくらでも免許作る暇くらいあったのに、勉強する暇もあるのにやってないだけでしょう。

 

金がないのにタバコ吸いながら問題は体調管理とほざくその姿勢がもう終わってるでしょう。

全然切羽詰まって無いじゃんと。

自分にあった仕事とが舐めたことを言い始める始末です。

仕事が欲しいと言いながらあれやれこれや言われるのは嫌だと、ロボット扱いかよと不平を漏らすわけで、どんだけ都合がいいんだお前って普通はなります。

 

皆合わなくても我慢してるじゃんと、その代わりに給料もらってるのです。

好きなことを仕事にしてる人もいますが、それは本人が努力して考えリスクを取って行動してきた結果であって、何も考えずただぼんやりしていて与えられるものではありません。

 

それに派遣で会社転々としてるとありましたが、じゃあ自分の現状分かるでしょう。

金貯めとかないと危ないって普通はなるでしょう。派遣っていつ終わるか分からんって危機感を持って何らか行動し始めるのが真っ当な大人です。

 

彼から滲み出てるのは誰か何とかしてくれという他人事感です。

 

彼等に金や待遇だけ用意してもちゃんとした生活を営めるのかは疑問です。

というか多分あぶく銭もらってもパチンコとタバコで消えるでしょう。

 

僕は最近学生の人達と話す機会が結構ありますが、誰に強制されるでもなく皆自分で将来について考えて日々行動してます。

本を読んだり人という会って学んだり自分よりもしっかりしてると感じます。

 

やらないという自由を選択して勝手に落ちぶれ、社会のせいだと言うのは筋が違います。

 

少なくとも特集されてる彼に関しては確実に自己責任です。

 

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