老人になっても働くのは辛いことなのか

先日90歳まで働く可能性があるみたいな動画を見たと言う記事を書きました。

 

で、ふと考えてみた訳です。

90歳まで仮に働くとしてそれは辛いことなのか?と、まあそんな辛くも無いでしょうという結論に達しました。

 

現時点の会社の嘱託社員の働き方を見る限りと言う話ではあるのですが、周りの上司も10個も20個も年上の人間に対しあんま強く言えない上、そんな責任のある仕事も任せたりしません。

 

最低限の仕事さえしておけば暇な時はオフィスを出てフラフラしててもそんな怒られません。

人事の査定があるわけでも無いし、昇進とかするわけでも無いのでまあそんな怖くも無いでしょう。

 

上司の何が怖いかって自分の将来を握ってる所ですから、未来がそもそも無い人間にとっては別に恐怖の対象にはならないでしょう。

 

そんな働き方がいつまでも出来るとは思えません。恐らく僕が60歳になる頃には今の40歳ないしは50歳程度の仕事を求められるんでしょう。

 

じゃあ90歳はどんな仕事になるのって言えば、ぶっちゃけ90のジジイに力仕事は不可能だし、事務作業が出来るかと言えばそれも否でしょう。

 

体のあらゆる機能が衰えてるので世間一般的な90歳なんてどんだけ元気だしっかりしてるだ言っても基本何が言ってるか分からないし、自分の足で立って飯食ってられたらそれで御の字みたいな存在なわけで、現役世代と同じように働けというのは誰が見ても狂気の沙汰です。

 

だから仮に働く事が求められるとして今の60歳がやってるよりも弛いまあそんな付加価値の無い責任もそんな無いことをぼちぼちやる事になるんでしょう。

 

仮にミスっても大して支障のない感じの業務が与えられるでしょう。

だって怒る方も怒る方で90のジジイには何言っても無駄だと思うだろうし、そんな人間にマトモな仕事を振るほうがどうかしてるので、仕事振ったりしないでしょう。

 

そんな仕事はAIに淘汰されるやろがとなるかも知れませんが、そうなったらなったで何かやらせるんじゃね?って感じであります。

もし本当に何にもやらせる事が無いならその年まで雇用すること無く早期退職を募るでしょう。

 

自分がボケてしまったらどうなるのかって言ってもその時には自我も無いから他人に迷惑かけてようが知ったことでは有りません。

責任も取りようが無いですし、行政のパワーで何とかしてもらうことを祈るとしましょう。

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