夜明け前が一番暗い

年末年始で色々な人と会いました。
こんな時ありがちなのは、今成功している(かどうかはわからいなけど少なくともそのように見える)
人と自分を比べて焦ってしまうことです。
 
今まで通り地道にやっていけば時間は掛かりながらも資産を増やしていく事は分かるのですが、それでは遅いと感じてしまうのです。
 
そう思う根底には周りからスゴイと思われたい、成功していると思われたいという感情があるように思います。
 
地道に出来る事を淡々とこなす、自分一人の時は割と簡単でしたが、人との関わりの中で実践するのは難しいです。
 
だからたまには一人になって本を読み、思っている事を書き出して自分が今何を考えているのか見えるようにして見ることも大事です。
 
僕は今焦っているようです。
31になってもまだ資産も乏しく、結婚もせず、社会的な成功からは遠い所に居ます。
 
それでもやれる事を愚直に実行していく以外に現実を変える方法はありません。
 
一瞬で大金を手にする魔法の方法なんて無いし、身に着けただけで美女にモテモテになるアクセサリーもありません。
 
夜明け前が一番暗いと言うのは誰が言ったのか知らないまま、自分に言い聞かせてきた言葉ではありますが、どうやらイギリスの諺のようです。
今一度自分に言い聞かせて地道に節約と貯蓄をしていきたいと思います。
 
焦る気持ちは分かります。
人生で活動的な時間は短く、もうオッサンに片足突っ込み、あと十年もしたらまごうこと無きオッサンで爺に片足突っ込み始めます。
いつまでも学生のようにはいられません。
 
それでも5年先、10年先を見据えながらも地道に今出来ることをやっていくことにします。