経営工学とは何か

技術士の二次試験ではⅠでは近年の社会問題に対して課題をあげて解決策を経営工学の用語を用いて説明し、その解決策を用いても生じるリスクとそれに対する対策を経営工学に関する知識を踏まえて考えを述べる。

Ⅱでは何かしらの問題について業務を進める際の留意点とか工夫を経営工学的な観点で説明する必要がある。


経営工学自体がマイナーな学問であるためか、建設部門とは違い二次試験の対策本とかも無い。


一次試験はマークシートだったので何か乗り切れたけど、二次試験ではそもそも経営工学とは何か、どう実務に活かすのかみたいなところを問われている。


では経営工学とは何かというと

経営に関する問題を工学的アプローチによって解決し、効率的で合理的な経営システムを構築しようとする学問です。 経験や勘だけではたどり着けない、経営における真理をみつけるため、種々の問題を数学的に分析。 より普遍的で、ムリ、ムダ、ムラのない経営体系を考えます。

スタディーサプリより引用


とのことらしい。

工学的アプローチについては下記の上地の先生のインタビューが分かりやすい。

https://www.sophia.ac.jp/jpn/article/feature/the-knot/the-knot-0002/


要は勘ではなく、数字で示せということらしい。