習慣の力を読了した。
最後まで面白かった。
禁煙についても、応用は出来る。
習慣を変えるには、習慣の核となるループを見つけなければない。
習慣の核となるループとはきっかけ→ルーティン→報酬である。
禁煙しようとしてもそのアプローチは人によって異なる。
タバコに何を求めているかが人によって異なるからだ。
タバコを我慢するというだけでは禁煙は続かない。
なぜなら僕は禁煙半年を超えているけど未だに(というより今の方が最初より)吸いたい。ニコチンの影響だけで言えば、既にニコチンは体から完全に抜けている。
このタバコを吸いたくなるきっかけが何なのかをしる必要がある。
口寂しいだけなのか、(メンソールであれば)吸った後の爽快感が好きなのか、以前は食後に吸いたかった。けど今は食後だから吸いたいという事は無い。
車に乗っている時、考え事をしている時、手持ち無沙汰になった時に吸いたくなるのだろうか。であればちょっと前までは全然吸いたくなかったのはなぜなんだろうか。
暇な時間は幾らでもあったはずなのに別に吸いたくなかったし、タバコについて考えることすら無かった。
考えられることと言えば、英語の勉強を始めてからメッチャ吸いたくなったということだ。
頭を使うと吸いたくなるのだろうか。
それとも朝早起きしているから吸いたくなるのだろうか。
その2点が理由だとしたら、ストレスを感じた時に吸いたくなるという事だろうか。
だとしたらストレスを感じてタバコを吸った事によって得られる報酬とは何だろうか。
それに替わる報酬があればタバコを吸う必要は無くなる。
大学時代を思えば、講義が終わったら必ず喫煙所にいた。
休憩と気分転換が欲しいということだろうか。
であれば勉強の合間に休憩を挟めばいい。
軽くウォーキングをしてもいい。
タバコを吸うと頭が冴える気がするということもある。
実際なんかそんな効果がある物質が出るのは事実っぽい。
ただ依存するとニコチンが切れるとスッキリしないという感じになる。
それであれば替わる報酬はカフェインしか思い浮かばない。
カフェインにも頭が冴える効果があるっぽい。
だとしたら僕が今行っているカフェインカプセル配合のミンティアを食べるというアプローチは正しいのだろうか。その割にずっとタバコ吸いたいけども
チョコとかだとまた違うんだろうか。
僕の感覚的に何か考え事してる時は甘いモノよりもタバコとかコーヒーとか苦いモノが欲しくなるんだけども
タバコを止めた人で体調が悪くなったから止めたという人が結構いる。
例えば喘息とかだ。タバコを吸う事で苦痛があると人はタバコを吸わなくなるらしい。
まあ考えて見ればタバコを吸うのは、上記で書いたようにキッカケ→タバコ→報酬
があるからだけどそれはスッキリするとか快感があるからなわけで吸うと毎回電流が流れるとかだったら誰も吸わないはずである。そんなものは報酬では無い。
どっち道タバコを吸うという事は体に何か物質を入れて、それが自分にとって快感を得られるものだということである。
であれば、手あたり次第何かポジティブな影響を与えるモノを摂取することで、タバコを吸わないと良い事があると思うようになるようにする手もある。
自分がメッチャ美味しいと思う何かとか、他何かあるだろうか。
ミンティアだと口の爽快感が短時間しか続かないからより長時間続く何かとか
単純に爽快感を感じたいならマウスウォッシュでもいい。
色々試してみる事にしよう。