英語について2 海外での気付き

・外人1人に対して日本人2人は難しい
何なら外人相手にマンツーマンで話すより余程難しいです。なぜならマンツーマンの場合自分が会話するだけだけど、外人1に対して日本人2の場合会話の流れについてかないといけないからです。
 
外人2に対して日本人2の場合セパレートすればいいので問題無いわけです(それでも僕の能力では一時的に壁になるのがやっとですが)。
 
 
シチュエーションによっては会話が聞き取りづらい場合もあるでしょう。
日本語ならある程度補える部分も英語だと無理な時があります。
 
韓国のバーで
      カウンター  
           -----------
       ○  ○   ●
   僕  先輩  外人
 
というシチュエーションがありました。
外人には「何で君会話しないの?」と聞かれましたが、バーはデカい声で話せる雰囲気の店じゃなかったのでそもそも声聞こえない問題があり、またその外人は女子であり先輩が声を掛けたと言うこともあり邪魔は出来ないので何を話して良いのか分かりませんでした。
 
見出した活路は正面に居たバーテンダーに話しかけると言うものでした。
なぜなら全く話さず退屈そうにしてるのも邪魔になるからです。陰キャなコミュ障がスタンドの様にくっついてたら嫌でしょう。
 
コミュ力堪能な人とコンビで旅行したりする時にありがちなシチュエーションであるかと思いますが、そんな時にどうすればいいかですが、あんまり気にしないようにしましょうと言うことです。
外人と話せなかったとして、落ち込む必要はありません。世界は外人で溢れてますから話す機会はまたあります。
 
別にその会話に混じる必要も無く、出来る事なら別の周りにいる人と話したりしてればいいということになります。
 
もし外人と話すのが無理だと判断したら、そういう場合何も声が聞き取りづらいばかりで無く気力が尽きてもう英語話したくないという場合もあるでしょう。
外人の事を考えるのでは無く、友人の事を考えましょう。人生一期一会といいますが、得難きは共に火の中に飛び込むことが出来る友です。
外人に気に入られることは捨て、友人のサポートに徹しましょう。
 
そう言う姿勢を見せることで次に繋がります。
結果として外人と話す機会もまた巡ってきます。
 
 
・外人は日本人より話しかけやすい
嘘つけと思うかも知れないですが、これは結構感じた事です。
例えば日本人に道端で声を掛けた場合、基本は無視されるか、めっちゃ冷たくあしらわれます。しかし、外人は話しかけてもあんまり無視したりしません。
韓国人のギャルに道を尋ねた時もパーソナルスペースの近さに結構戸惑いました。
また台湾では特に感じたことなのですが、外人に対する憧れが強い人々だと感じました。
なので、地下鉄で隣に立ってた人に普通に話掛けても嫌な顔一つされずlineを交換することも出来ました。
 
そして海外旅行に来ている外人一般に言えることですが、出来る事なら外人とコミュニケーション取りたいと思ってる節があります。
これはゲストハウスに泊まったからかも知れませんが、そもそもゲストハウスはコミュ障の泊まる宿では無いので、何らかコミュニケーションを取りたがってる連中の溜まり場と言えます。
なので日本だと躊躇するレベルのしょうも無い声掛けでもオープンします。
例としてサッカー好き?とか良いレストラン見つかった?とかです。
 
僕のような大してコミュ力の高く無い人間が初対面で普通に話しかけて連絡先を交換出来るのですから相当オープンであると言えます。
 
・ちゃんとフィードバックをもらおう
そして相手からのフィードバックをもらい、次回の打ち合わせもしておきましょう。
会話はチームワークですから、事前なり事後なりにちゃんとフィードバックをもらい、どんな振る舞い方が良いのか擦り合わせておきましょう。
今のシチュエーションではどんな感じでいけばよかったですか?
とかさっきみたいな場合に使える簡単なフレーズあります?とか聞いたりしましょう。
この際言われたことは嫌な顔をせず真摯に受けとめ次の行動から改めるという姿勢を示しましょう。
そうすることで、言った人にもコイツには言っても大丈夫だと思ってもらえることでしょう。そして色々アドバイスをくれるようになります。
素直さは大事です。
 
・外人にもコニュ障はいる
そして外人と話す上で問題なのが、言葉以前にフルオープンなクエスチョンであると思います。
先述した何で話さないの?にはじまり、彼女何でいないの?
今何考えてるの?とかいう漠然としていて、日本語だったとしても答えるの面倒な事を無遠慮にブツケてくることが外人の特に女子には多い気がします。
 
この場合相手が英語が話せるだけのコミュ障である場合も可能性もあるので、あまり気にしなくていいように思います。
 
・最後に
英語での会話が出来る人はどうも(会話の初期段階においては)会話の型の様なものを持っていて、それをなぞってる気がします。
自分に合った声掛けをマスターするのも一つの手では無いかと思います。
自分から話しかけることが出来れば、会話の機会を劇的に増やすことが出来るので良いと思います。