あいつは可愛げがあるとか無いとかよく言われるが、可愛げとは何なのかについて書きたい。
なぜなら可愛げは人間関係のトラブルを大体解決するのでは無いかと思っているからである。
思えば僕は若かりし頃は先輩から好かれず、物流センターで働いていた頃は、電話対応で愛想がないと言われたものである。その当時は腹が立ったものだけど、実際その通りである。
八方美人になる必要はないが、わざわざ嫌われに行く必要は無い。人から嫌われ恨みを買うことはリスクである。
では可愛げとは一体何なのかを説明する。
可愛げとはオーラの様な曖昧なものでは断じてない。可愛げとは顔の表情と体の動き、声のトーンである。
つまり、曖昧なものではなく、筋肉の動きであるから、意識して訓練することが可能ということである。
可愛げがある状態とは喜怒哀楽がハッキリしているということである。
とは言え怒りを全面に表現することは社会生活に支障をきたすので、喜びとかが外見からハッキリ伝わり、敵意が無いと相手に分からせることが重要であるということだ。
具体的に何をしたらいいのか、日常生活で何をしたらいいのかを書いていく。
顔については以下の2つ
1.笑顔の練習
無表情なヤツは近寄りがたく、可愛気とは対局に位置している。
2.目を見開く
目が丸くくりくりしている生き物は大体可愛い。
体の動きについては
1.大げさにポーズを取る
声については
1.ゆっくりはハッキリ話す練習をする
以上である。全て一人の時部屋でやれる。
思うに日本の男達は表情が乏しい上、ポーズを取ることも得意ではない傾向にある。
何か写真を撮る時も気持ち悪くハニカミながら慎ましやかに胸元でピースをするというのが一般的な男である。それは良くない。弱々しく見える。
体の動きを大きくしよう。
一人の時にやって意味があるのか疑問に思うかもしれない。しかし、一人の時にやれないことは人前ではやれない。
弱き男達はたかが笑顔やポーズですら人にどう思われるんだろうかとビクビクしている。
全力の笑顔を見て褒められこそすれ貶されることはない。むしろ無表情の奴はキモがられる。
コイツいつもこの顔やけども、これがイケてると思ってるのかと不審に思われる。
一人でも椅子に座りながらでも出来る簡単なことであるので、日々の生活に取り入れて可愛げを手に入れよう。