人生を好転させるための行動を起こすことができない人はどうすればいいのか。
まず第一に自分が対処できるまで細分化するという方法だ。僕は個人的にはこれが最も効果的だと思っている。
TOEICの受験であれば1日何時間とかの目標出はなく、まずは試験の予約するとか、試験をバックレないとかを目標にする。
問題集であれば1冊ではなく、1行とか1Pに目標を設定する。
大抵のことはこの方法により解決するはずであし、現に僕も解決してきた。
でも世の中には行動できない人が大量にいる。
その人達はどうすればいいのかについて考えたい。
まずは行動できない人がよく言う口癖から考えよう。
1.お金がない
やりたいけどお金がない、あるいはお金があったらやるのにということはTwitterとかでもよく見かける。
2.時間がない
ブラック企業に勤めている人達はそうだろう。
考えるだけの纏まった時間が無く、日々自分を癒やすために金と時間を浪費しなければないらない。
3.リスクがある
大体のことはリスクがある。
家から一歩出たら車にはねられるかもしれない。
ただ考えてみよう。家から一歩も出なくてもミスクはある。隣家が家事になり、自分の家に燃え移り焼け死ぬかもしれない。
何かをしてもリスクはあるが、何もしないということもリスクである。
4.モチベーションがわかない
これもよく聞く話である。
もしかしたら疲れ切っているのではないだろうか。その場合必要なのは何かをすることではなく、何もしない時間を作ることである。
他にも色々あるのだろうけど、まあこんなところだろう。
僕が思うに行動の遅い人達はブラック企業かあるいは神経を擦り減らす仕事についており、何かを決断できる状態にないのだろう。
そこで僕がお勧めしたいのは何かしらの誘いを断るということだ。
恐らく生きていれば何かしらの誘いを受けることだろう。大人の場合それは多くは飲み会となる。
これを断りますと。するとどうなるだろうか。お金が浮く。そのお金をどう使うかは分からないけど、ここに手付かずのお金が生まれる。
僕が思うにできない人に限って時間が無い、金が無いと言いながら安い居酒屋でくだを巻き、風俗等で金を散財しているものである。
飲み会を控えることの副次的な効果として飲み会会費以外の出費も削減できるということだ。
飲み会までの交通費、飲み会前の大して必要もないウコン、飲み会終わりの風俗、終電を逃した後のタクシー代、宿代等挙げると数限りなく出てくる。これらが一切無くなる。
何かを頑張るにはそれなりの継続が必要になるが、飲み会を断るのは誘いを受けたその一瞬だけでいい。それを断っただけでお金が生まれる。
コロナで飲み会がないという人はまあゴルフとか何かしらの誘いを断ろう。
浮いた金は出来れば貯めたほうがいいけどそうでないなら本を買ったらどうだろうか。
その時に読まなくても暇があれば人は手に取るものである。
誰からも誘われたことがないという人もいるかも知れない。そんな人は悲しむ必要はない。涙を拭いてこう考えよう。断る手間が省けたと。
大抵の人はダルい誘いをどう断ろうかで悩んでいる。それが必要はないというのはむしろありがたい話である。
また誰からも誘いはないのに金が無い、そんな人は一体何に金を使っているのか分からないけど、取り敢えず給与明細を眺めることから初めて見たらどうだろう。
そんなことに何の意味があるのかとお思いだろうが、驚くべきことに自分の月の給与がいくらなのか分かってない人は存在する。
自分の月の給与は○○万なのだと意識の隅っこに置いとくだけで防げる出費があるかも知れない。
家から一歩も動くことなく、1円も使うことなくできる自分にとってプラスの行動をとってみるのはどうだろう。