世界史について 古代オリエント

世界史を勉強しようしよう思って、全然出来てなかった。正確にはWikipediaで気になった人物等については調べたりしていたが、酷く断片的だった。

最近YouTubeで歴史解説動画をみていることもあり、歴史について学びたい意欲が湧いてきている。

そこで自分で調べた事をなるべく体系立てて整理するためにブログを書こうと思う。

 

まずは古代オリエントからだ。

僕は世界史専攻では無かったから、どこから学ぶのかかなりうろ覚えな所がある。

ただ、世界最古の文明が生まれたのが古代オリエントだから、まずはこっから学ぶ感じなのではなかろうか。

 

人類はアフリカにいた猿が何やかんやで進化して、餌を求めて各地に散らばっていった。そんで何十万年か知らないけどそんなもん、繁栄してきた。

 

そんでB.C3500年かそこらにメソポタミアで文明が生まれた。

これはチグリス・ユーフラテス川辺りで農耕が開始されたことに始まる。

チグリス・ユーフラテス川について詳しく書こうとすると、結構長くなる。

今のイラン辺りで栄えた文明と覚えておけばいい。

 

何か、世界最古の文明かつ、旧約聖書とかの世界観はこの辺りから生まれてるはずなのに、僕はあまり授業で習った記憶が無い。

ユダヤ人の事とかも全く聞いていない。ユダヤ人と言えばナチスに虐殺されたかわいそうな人という認識しか、高校時代にはなかった。

 

農耕が始まるまでは、人類はそこまで密集して住むことも無く、多分まあまあ小さい単位で集住してた。

 

ただ、農耕が始まると、決まった季節になると、食料が取れるし、穀物は保存出来るしでまあまあの規模の人が固まって住むようになった。

そんで農業が進むと、全員が食料生産に関わらなくてもよくなった。

余剰の人は何か技術を開発したり、占いとか、法律とかそんな感じのことをしてたんだろう。

 

マンモスを追いかけてる時は皆が参加する必要があった。

そして分け前は平等だった。

皆がゴリゴリにマンモスと削り合ってるときに、一人のんびり(本人に志があるにせよ)星を観察してたらコイツ舐めてんのかってなる。だから皆仲良くマンモスと殺しあってた。

 

ただ農業開始後一足飛びに定住化したわけじゃない。当然その進歩は段階的なものだった。 

初期の農業では、雨水を利用した乾地農法・肥料を使わない略奪農法が行われていた。これらの農法は、収穫量が不安定で移動が必用だった。

灌漑農業が発達してから定住が出来るようになった。

灌漑とは、雨水に頼った農業では無く、人工的な溜め池や用水路を利用する方法のことだ。つまり、これがあったから、水の利権をめぐって争いが起こったという事なんだろう。そして争いがあったから、技術も発展していった。

 

でまあ定住化が進み、余剰の食糧が生まれた事で人口が増加し、社会的分業が進んだ。

上で書いたように、職人とかみたいな、非農業階級と神官とか王様みたいな非生産階級

まじで何も生み出さない階級である。この王様とかが余剰の食糧を独占した。

現代もそうだけど、誰でも出来る単純労働の地位が低いのは今も昔も変わらない。専門知識やマネジメント能力、モノを生み出す技術力が無ければ、誰でも出来ることをやるしかない。そんでその層が一番人数が多い。だから、希少性もないから安く買いたたかれる。

体も特に頑丈で無く、命を的にする度胸も無いとなれば、確かに搾取されるしか生きる方法が無いのも無理はない。

頭が悪くて、カリスマ性も無くて、体も弱くて、根性が無い。だったら安くこき使われても文句言うなよってことだ。世知辛い。大昔からそうなんやね。

 

ちなみにメソポタミア文明はどっかからやってきたシュメール人が開発したものとさている。まあまあ高度な文明なので宇宙人に作られたんじゃね?とか言われてる。

それはどうでもいい。昔過ぎてよく分からないだけだろう。太陰暦とか楔形文字とか60進法とかを開発したらしい。

太陰暦は月の満ち欠けを数えたもので、まあ農業をやるために必要だったんだろう。

文字についても、交易とかを広範囲で行っていたみたいなので、何だかんだあった方が便利だったんだろう。それでなくても、人数が増えたら連絡の手段が声だけだと怠くなる。あいつ何言ってたっけ?てすぐになる。

それでイライラしてた所、頭いい奴が文字を開発したんだろう。

 

60進法は何に使うんだろう?

よく分かんないって思ったけど、普通に時計とか60進法だった。

ただ時計以外分かんない。何かメソポタミア人は、惑星の周期を測るために用いたらしい。めっちゃ頭の良い人達だったんだろう。

 

で、何やかんやでバビロニアが建国される。

古バビロニア王国というらしい。バビロン第一王朝ともいうらしい。

第二もあるの?って思う。ある。だけど結構説明がごちゃごちゃしてて、順を追って見てかないとすぐわけ分からなくなる。

この王国はセム系民族が作ったもんらしい。セムとかハムとかのあれである。

ユダヤ人もこれ系の民族だ。

この国の第6代がハンムラビ王だ。これは流石に名前は聞いた事がある。

「目には目を歯には歯を」ってやつだ。

 

その次に台頭してきたのは、ヒッタイト帝国である。

鉄製の武器を使ってどうのこうのの一族だというのは何となく、知ってた。

B.C15世紀にトルコ辺りからやってきた。

こいつらが何で製鉄出来たのかはよく分かんない。

単純に原料が潤沢にある地域だったのかも知れんし、何か皆が青銅を使ってた時に鉄使ってた凄い奴ら!っていう情報しか出てこない。

まあ暗記するだけならそれでいいけど、何かその何でこいつらだけ?っていう背景を知らなければモヤモヤするっていうか、あんま頭に入ってこない。

 

長くなったので続きは分けたい。

こんな教科書ではかなりサクッと終わらせる所を自分で調べるとまあまあの分量になってしまった。もうこの時点で結構キツい。

 

現代はおろか、中世にも辿り着ける気がしない。